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2014年5月22日読了時間: 2分
お能の流儀、違いを楽しむ。
能のシテ方五流。同じ演目、違う流儀で観てみたら…なんて想像することはありませんか? 正直言うと、個人的にはとっても曖昧な流儀の違い。 そんな五流の競演を観ることができる公演があります。 ユネスコ無形文化遺産に登録されたことをきっかけに始まった、ユネスコ記念能。...
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2014年5月20日読了時間: 2分
大阪市立大学文学部特別授業 上方文化講座2014 『本朝廿四孝』
大阪の地で育まれた伝統芸能「文楽」に光をあて、学問的体系のもとに学ぶ大阪市立大学文学部の特別授業が今年も一般公開されます。 2004年に開講し、毎年1つの作品を掘り下げ研究を行う上方文化講座。本年は文楽界の中核を担う名手、竹本津駒大夫(太夫)・鶴澤清介(三味線)・桐竹勘十郎...
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2014年4月27日読了時間: 1分
渡邉 肇「人間浄瑠璃」写真展
フリーランスフォトグラファー渡邉 肇が、「人間浄瑠璃」をテーマに5年の歳月をかけて撮りためた、文楽の舞台裏に垣間みるドラマティックな情景にフォーカスした写真展。 幕の内側で出番を待つ出演者の引き締まった表情や、幕が開く瞬間の緊張した空気感。客席からは決して観る事の出来ない、...
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2014年4月20日読了時間: 2分
浅草の初夏の風景を三味線で。
邦楽の公演はおそらく、最も足を運ぶきっかけがつかみにくいものの1つだと思います。 そんな中、企画、出演者とも「面白そう!」と思わせてくれるのがこちらの公演。 江戸の音楽に焦点を当て、社会のしくみや衣食住・職業など人々の暮らし、文化や当時の流行などを、見て、聴いて楽しめるシリ...
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2014年4月4日読了時間: 1分
暗闇で聴覚を研ぎ澄まそう
こちらの公演は終了しました。 本当の闇が失われて久しい21世紀のお江戸。 街はいつでも明るく、私達の目は常に何かを捉え、脳はその処理に追われています。 視覚に頼ることが多くなる分、その他の感覚は悲しいかな、ちょっぴり鈍くなってしまいがち。...
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2014年4月2日読了時間: 1分
大正ロマンな空間で、しっとり三味線な昼下がり
しっとり、音楽に心を寄せるひととき。 そんな時間を過ごしたのは、何年前ですか・・・? そもそも、ライトでクールな音楽がナウでトレンディなこの21世紀、湿っ気たっぷりの“しっとり音楽”なんて、ユーは求めていないのかしら?(笑)...
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2014年3月19日読了時間: 12分
Vol.1 和楽器の音色を支える里
デーンと深く、豊かに響く義太夫三味線の音色。 劇場の幕があき、まだ少しざわめきの残る客席へこの音が響くと、 ひと撥ごとに現実の世界から遊離し、物語の世界へと誘われていきます。 音の源は絹から作られる糸。 それらがどんなところで生まれ、どんな人たちの手によって作られているの...
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2014年3月15日読了時間: 4分
文楽人形遣い 桐竹勘十郎インタビュー《番外編》
★勘十郎さんのスゴ技 その1 「かしらも衣装も作れます」 ここん:杉本文楽の「曾根崎心中」で登場する1人遣いのお初人形は、勘十郎さんが作られたそうですが? 勘十郎:かしらは人形師の方が作りましたけど、あとはそうですね。衣装も自分で縫いました。工作したり、絵を描いたりというの...
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2014年3月15日読了時間: 9分
文楽人形遣い 桐竹勘十郎
東京の三宅坂に国立劇場が開場したのは1966年のこと。 その同じ年に勘十郎さんは文楽の道に入った。 劇場の歴史はそのまま勘十郎さんの歴史でもある。 2年後はともに五十周年の節目。 「わが青春そのもの」とおっしゃるその劇場でうかがったお話を、...
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2014年3月9日読了時間: 3分
能楽その1 中世日本人の身体運用を体感?!
伝統芸能を100倍楽しむには、慣れるより習え?! 様々なジャンルの先生方にお試し入門し、おけいこの様子をつまびらかにレポートする本コーナー、初回を飾るのはお能です! ★習う曲…「西王母(せいおうぼ)」 西王母は中国に伝わる女神のこと。皇帝のお祝いの席に西王母が千年の寿命...
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2014年3月8日読了時間: 2分
能楽その2 無心に「謡う」
「はぁ~な~もぉ~えぇ~るぅやぁ~ さーあぁ~か~ず~き~の~ぉ~」 あーー、鼻歌が気持ちいいっ! お風呂でも自転車でも陽気に謡います。 カラオケなんかと違って、身体に声を響かせてお腹から声を出す感覚。 この生まれて初めての感じ。気持ちいい!...
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2014年3月7日読了時間: 3分
能楽その3 お仕舞いと日本舞踊の共通点は「肩」にアリ?!
「今まで何回、能を見に行ったことがある?」と聞かれたら、「3回です」とハッキリ答えることができてしまうくらい、能にほとんど縁がなかった私。そんな私が、恐れ多くも、大島先生にお稽古をつけていただけるなんて…いいのだろうか?! と思いつつも、図々しく参加させていただくことにした...
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2014年3月6日読了時間: 3分
能楽その4 自意識との戦い
お稽古もなんだかんだで4回目。謡、仕舞いともひと通りの流れが頭に入り、これでやっとスタート地点に立てたかな、という感じです。例えて言うなら、おにぎりを握ろうとしてご飯を手のひらにのせたところで、まだおにぎりとしては全く形を成していない。そんな状態。 ...
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2014年3月5日読了時間: 2分
能楽その5 憧れの…
伝統芸能の世界の魅力は様々あれど、私の場合、何にときめくってプロの方々の黒紋付姿です。 清少納言センセー風に言うなら、「演者は黒紋付。袴つきはさらなり(演者は黒紋付姿がよい。袴つきは言うまでもない)」。 人生、一度でいいから黒紋付に袴といういでたちをしてみたい。 ...
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2014年3月4日読了時間: 3分
能楽その6 ステキ衝撃
中学生のころ、バスタオルの端と端を、わざとずらして畳んでいた。 ニューヨーカーのように、さらっとカジュアルに畳むことがカッコイイと思って。 いや、「畳む」なんて直線的で端正な言葉は似合わない。 もはや「タタム」ぐらいの感覚で。 ...
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2014年3月3日読了時間: 2分
能楽その7 思わぬ人生の拾い物
おけいこも残すところあと3回。 おさらい会の日が着々と近づいてまいりました。ひゃー! 謡は「連吟(れんぎん)」といって、複数人で一緒にうたいます。 舞台での流れはこんな感じ。 1.全員無言で舞台に登場し、おのおの座ったら扇を身体の右側に置く。 ...
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2014年3月2日読了時間: 2分
能楽 その8 「気」をためる
某月某日。 おけいこへ行く前にちょっと時間があったので、自宅で一通り仕舞の練習をした。 もう動きに迷うことはほとんどないので、あとはいかにカッコ良く、形良く、それっぽく舞えるかどうか(←違)。 自主練ではそこそこイイ感じに舞えていたので(当社比)、意気揚々とおけいこ場へ...
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2014年3月1日読了時間: 4分
能楽 その9 そして迎えたおさらい会
2014年3月某日。 とうとうおさらい会の日がやってきました。 すでに9ヶ月も前のことです…。ご報告が遅くなってスミマセン。 消費税増税直前の年度末とあって宅配業者はてんてこまい。 大島先生のところも1週間前に送った着物一式が、おさらい会当日になっても未着という、波...
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