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2016年7月6日読了時間: 3分
日本舞踊その1 踊りの回路
Text by ここんM 長唄三味線のおけいこ発表会が目前に迫る中、「おけいこの時間」の次なるシリーズ「日本舞踊編」がスタートいたしました! 日本舞踊にはたくさんの流派がありますが、今回我々がたたいた門は尾上流(おのえりゅう)。昭和23年、歌舞伎役者の六代目・尾上菊五郎によ...
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2016年7月5日読了時間: 2分
日本舞踊その2 身体で覚える
Text by ゲストメンバーS 踊りというものは動作を言葉で説明するとどこか失われるものがあり、書類で残すことはできません。つまり頭で覚えるものでなく、身体で覚えるものだということ。つまりやるっきゃない! 「やっとんとん、やっとんとん、やっとんやっとん、やっとんとん。」...
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2016年7月4日読了時間: 2分
日本舞踊その3 できないながらも楽しい稽古
Text by むーちょ 伝統芸能は落語一辺倒。習い事は中学のときの珠算教室が確か最後。 40を過ぎて、身体をちゃんと使ってみたいと思っていたところへ、縁あってこの「おけいこの時間」日本舞踊編に参加することになりました。 ...
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2016年7月3日読了時間: 2分
日本舞踊その4 梅は咲いたか
Text by ここんM 「今日はちょっと違う曲をやりましょうか」 4回目となるこの日、いつも通り40分ほどじっくり時間をかけて基本練習をしたあと、先生がそう提案してくださったのは「梅は咲いたか」。 梅はぁ咲いたかぁ、桜はぁまだかいな~♪ のあれです。...
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2016年7月2日読了時間: 3分
日本舞踊その5 怖くても嬉しい時間
Text by ここんN 夏の夜、涼やかにライトアップされた歌舞伎座を横目に、職場から稽古場へ急ぐ。皆さんにご挨拶しつつ、浴衣に着替えて、今日も間に合った~と一息つく。さっきまでの外の賑やかさが嘘のように、稽古場の空気は静かだ。檜板の敷かれた舞台に入って扇を手に取り、ひとつ...
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2016年7月1日読了時間: 2分
日本舞踊その6(最終回) 「お稽古の時間」がない人生
Text by ここんK 人生に「まさか」はあるもんだ。 そもそも、日本なんてつまんないと10代で海外へ飛び出した私が、今こうして伝統芸能を発信する立場にいること自体、まさかの事態。伝統芸能に触れるようになってからも、大股で闊歩し、ダンスフロアで踊り狂う人間。しとやかに歩...
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2016年1月15日読了時間: 3分
長唄三味線 おけいこ前のひと騒動
昨年夏の暑~い長唄おけいこを終えて、はや数ヶ月。間もなく「おけいこの時間」新シリーズが始まります。続いて我々が挑戦するのは、長唄三味線! 長唄の拍子の難しさに四苦八苦したことなんて、喉元すぎれば何とやら~。唄が楽しいから三味線も!です。単純です。いつか唄方と三味線方に分かれ...
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2016年1月14日読了時間: 3分
長唄三味線その1 ゴールは遠く、果てしなく
過去のものの良さを勉強して 知るようになって 自分のものにして 自分がそういうものから 特別な愉しみを得ること 伝統は時々隠れている 見えなくなる しかし流れている 続いている それは日本のいちばんの魅力だ ドナルド・キーン NHKスペシャル 私が愛する日本人へ...
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2016年1月13日読了時間: 4分
長唄三味線その2 大和なカラダで、いいのね。
Text byここんK そもそも、「長唄(ながうた)」って何?ですよねー。 答え:聴く人をノリノリにさせるPopでRockな Musicです、Yes。だから、意外に愛好人口が多いんです、Yes! 今も昔も、人間が求めるものは変わらないのデス、Yes!Rock you! ...
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2016年1月12日読了時間: 4分
長唄三味線その3 先生を振りまわし、三味線に振りまわされ
前回&前々回のお稽古レポートをご覧になってお気づきかもしれませんが、 先生の装いは着物から洋服になりましました。 なにせ、このお稽古場は、 先生1人VSスーパー・ド素人6人! 「もうちょっと肩を下げて」 「バチの持ち方気をつけて」 「肘はもう少し出して」 ...
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2016年1月11日読了時間: 3分
長唄三味線その4 ハイペース… マイペース…
Text by ここんゲストメンバーN つい先日、みんなで三味線の構えの練習をしたと思っていたら、なんともう「宵は待ち」は終わりにして、今日明日で「松の緑」を仕上げましょう!という先生のお言葉。え、だって、「松の緑」って今日初めてみんなで演奏する曲ですよね? たった一回、出...
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2016年1月10日読了時間: 4分
長唄三味線その5 迷子の越後獅子
Text by ここんN 驚くべきハイペースで「宵は待ち」「松の緑」を終え、お次の曲は~、ついにきました「越後獅子(えちごじし)」! 長唄の中でも特に有名なこの曲。町人文化の賑やかなりし江戸後期・文化8年、1811年に歌舞伎役者3代目中村歌右衛門の踊りのための曲として作曲さ...
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2016年1月9日読了時間: 3分
長唄三味線その6 おけいこの合間に
Text by ここんN 4月。新しい環境での暮らしが始まった方もいらっしゃるでしょうか。ここんの面々も仕事や家庭、学校のスケジュールを少しずつ調整しながら、いそいそとお稽古に通っております。 伝統芸能に限ったことではないですが、お稽古のスケジュールは先生によって様々です。...
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2016年1月8日読了時間: 3分
長唄三味線その7 LOOK AT ME!!!
Text by ここんM 「越後獅子」に挑戦して3回目のおけいこです。 譜面にして9ページ分もあるこの大曲、全部をやるのは難しいでしょうということで、とりあえず導入部分(約2ページ)と、太鼓地(たいこじ)と呼ばれるサビ部分(約1ページ)、そしてラスト1ページ分ほどを目標に...
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2016年1月7日読了時間: 3分
長唄三味線その8 ド と レ の間に、音は無数にある。☆特典音源あり
Text by ここんK 10代の頃、ピアノを習っていたときの疑問: あれだけ多くの鍵盤があって多くの音程を奏でられるけど、でも、例えば隣り合わせのドとレの間にも、もっといろんな音程があるんじゃないの? ドよりちょっと高いけど、レには届かない音。ドの半音上が0.5だとしたら...
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2016年1月6日読了時間: 3分
長唄三味線その9 助手をください
Text by ここんN 初春から始まった越後獅子との格闘も、夏を前にしてようやく先生が抜粋してくださった部分をひと通り浚い終えました。曲の最後を締めくくる「ジャーン」という音を悦に入って弾いていると、「じゃあ、この辺りを通して弾いてみましょうか」と先生からのご提案が。...
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2016年1月5日読了時間: 2分
長唄三味線その10 譜面には書かれていないこと
Text by ここんM 三味線のお稽古が始まって早4か月が経ちました。 近頃の我々が直面しているのは、譜面には書かれていないことがたくさんあるらしい、ということ。 書かれていないというよりは、書き表せないといったほうが近いでしょうか。...
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2016年1月4日読了時間: 3分
長唄三味線その11 おかしいなぁ…
今年1月から取り組んできた我々のおけいこも、とうとう大詰め。 やはり締めくくりは発表会でしょう、ということで、 この度もおけいこの成果を披露する機会が予定されています。 しかしその発表会の存在をかたくなに黙殺してきたゲストメンバーN氏。 ...
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2016年1月3日読了時間: 3分
長唄三味線その12 ゴールは遠く、果てしなく ~again~
Text by : ここんゲストメンバーM このところ、お稽古からの帰り道は決まって、「もう夏ですねぇ」「最初のお稽古の頃はコート着てたもんね」と言い合いながら、時の流れをしみじみと噛みしめています。 そう、初めてのお稽古から約5か月。 思えば遠くに来たものです…。...
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2016年1月2日読了時間: 3分
長唄三味線その13 半年ののち、たどり着いた世界
Text by ここんK 1月から半年間・19回を重ねてきたお稽古も、ついに最後。 さびしいです…。 思い起こせば、開始前は「三味線はとにかく難しくて挫折してしまう人も多い」と聞いていたこともあり、気後れしていた部分もありました。でも始まってしまえば、難しくとも、ただただ楽...
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