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琳派創成400年、「琳派イヤー」。世界で知られる”謎の絵師” 俵屋宗達「なぜ、今、宗達なのか」

更新日:2020年12月19日



国宝『風神雷神図屛風』で広く知られる俵屋宗達は、琳派の祖と言われる江戸時代最高の絵師の1人ですが、その知名度に反して、どのような人物であったかを示す資料がほとんど残っていないという”謎の絵師”でもあります。


2015年10月に米国ワシントンDCにある世界最高峰の美術館・フーリア美術館で開幕する「俵屋宗達」展(仮称)を記念し「なぜ、今、宗達なのか」を考えるシンポジウムが東京藝術大学美術館内にて開催されます。世界的にも人気の高い宗達について、日米の専門家達が語る貴重な機会。


ゲストパネリストには、2013年に『ヘンな日本美術史』で第12回小林秀雄賞を受賞、2012年には平等院 養林庵書院に襖絵が奉納された経歴を持ち、日本画(大和絵・浮世絵)風の絵画に現代的な要素を描き込む等、ユーモラスな画風で人気の高い、現代画家の山口晃氏も参加。


また、シンポジウムでは、東京藝術大学所蔵の«雲龍図屛風»(複製)、«伊勢物語図»を特別展示するほか髙橋憲正氏(宝生流シテ方能楽師)による謡が披露されます。


参加は無料です。参加ご希望の方はお申込み、お急ぎください。


【日時】2015年3月22日(日曜日)13時00分~16時00分(受付12時30分~) 【会場】東京藝術大学大学美術館 展示室2(地下) (東京都台東区上野公園12-8) 【パネリスト】 ・古田亮(東京藝術大学大学美術館准教授) ・ジェームス・ユーラック(フリーア|サックラー美術館シニア・キュレーター) ・仲町啓子(実践女子大学教授) ・奥平俊六(大阪大学大学院教授) ・ユキオ・リピット(ハーバード大学教授、ビデオ参加) ・山口晃(画家)(ゲストパネリスト) 【参加費】無料(要事前申込み) 【主催】国際交流基金、国立スミソニアン協会フリーア サックラー美術館、東京藝術大学 【申込方法】 件名を「3/22シンポジウム参加希望」と記載の上、参加される方のお名前(ふりがな)、ご所属、ご連絡先、人数を明記し、Eメール:event-info@jpf.go.jp(メールを送る際は、全角@マークを半角@マークに変更) またはファックス:03-5369-6038にて。 定員に達した場合は申込締切。 【定員】100名、先着順 【Webサイト】国際交流基金 文化芸術交流



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