毎年11月3日文化の日は、東京・明治神宮の例大祭。 神宮北側の広大な緑地で、普段目にすることの少ない芸能・武芸が奉納される。 数年前、ふらっと訪れた際に見た「流鏑馬」にくぎ付けになった。 秋の軽やかな光に包まれた森の中から、美しい馬と美しい昔の人が、 馬上で弓をぐっと引き、ものすごいスピードで現れ出で、 パン、パン、パンと的をとらえていく。 カラフルな和紙が入った球体の的から、パン、パン、パンと花吹雪が舞う。 それが地に着かぬ間に、馬は森へ消えていく。
(夢みたい・・・)と思った瞬間、後ろから外国人らしき人が「It’s magical…」と呟いた。
まさに、magicalな世界。 ぜひ皆さんにも目撃してもらいたい。
今年はお天気が心配。雨、降らないといいなぁ~。 ちなみに、11月1日は能楽、日本舞踊、長唄などが拝殿で奉納される(はず)。 どなたでも見られます。
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